2020年06月19日

母としてしか存在を許されない

末子妹の苦しみの根源は
Fが母としてしか存在を許されないことにある。

姉は弟妹を得て「ミニチュア母子」をやり「ミニ母実行中」だから「良し」とされる。
末子妹は弟妹を得ず「姉にとっての子役」で「ミニ母にならない」から「悪し」とされる。

女児が成長すると「子ども時代は終わりだ、本物の母になれ」圧が来る。

女児が児童でありながら「プレ母」として扱われることは、
女性は誰もが身をもって知っていると思う。

すべての女児が「プレ母」として扱われる社会で、
姉妹に「プレ母の見做し」が無関係であるわけがない。

2020-06-11
「姉妹間で姉優位の構造がある」との指摘について、姉の立場から同意します
https://wiz-f.hatenablog.com/entry/2020/06/11/174356
すでに Erin さんは「子の視点からの批判」として立ち上がってきたナタリズム批判の考えに理路を通すという観点で記事をあげてらして(参照→Fismと家族社会学 を書き始めた理由)、自分はそこで展開された論にも同意しています。

そのうえで、こちらは家父長制の再生産を止めるために「ジェンダー平等ではなく女性差別の撤廃を求める」ジェンダーに対して批判的なフェミニズムに筋を通すという観点から自分の考えを書きます。

ほんとうに、その通りだった。
Fが母としてしか存在を許されない、いや、
Fを母としてしか存在を許さない女性差別が、

女児を人生の始まりから「プレ母」にし、
家庭の中に「ミニチュア母子」を作らせ、
女児に弟妹ができれば「ミニ母」だから自動的に「良し」、
末子妹には「ミニ母」にならないから自動的に「悪し」、
姉妹を差別構造で固定し、
姉妹それぞれの人格形成に歪みを作り、
弱い者に沈黙を強いる構造を家庭の中で、幼児期から押し付け、
女児女子女性に「子を持たない限りお前は悪し」を徹底的にすりこみ、

女児は生まれた瞬間から女性差別の真っただ中に置かれるのである。

腹が立つ。

泣けてくる。

私たちは妊娠ストールに閉じ込められた豚と何が違うのか。

妊娠ストールに閉じ込められた母豚を、
パピーミルの母犬を、
私たちは酷いことだと心を痛める。

でもその私たち女性が閉じ込められている妊娠ストールは、
これほどまでに、悪質で、底なしで、強固に構築されていて、
それに私たちは気づかない。
気づかないようにされている。

長女/姉のみなさん。
あなたの苦しみは、女性に「母像」を押し付ける女性差別です。

末子妹の私たち。
私たちの苦しみは、「母像を実践する年長女児の犠牲になれ」の女性差別です。

差別の中でより犠牲にされているのは、
今まで声が聞こてこなかった人たちだと、そこはわかりますよね。

あなたたちが被害者なのは知ってます。ずっと、知っていたから踏まれてきた。
あなたたちは踏むべきでない妹たちを、もうずっと踏んできた。

踏むのをやめて、声を聴いてください。


posted by Erin at 01:00| Comment(2) | Fismと家族社会学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この人何言ってるのでしょうか
別に結婚する必然性はないし、結婚しても子供作る必然性はない
結婚する前に「子供は作らない」事をあらかじめ了承する人と結婚すればいいだけだ
Posted by シュカ at 2021年12月25日 04:16
読解できない文章にコメントする理由は何ですか?

加害欲と支配欲と構われたい幼児性の開陳実行ですか?
Posted by Erin at 2022年01月01日 21:14
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