● 「不妊治療」
● 「卵子提供」
● 卵巣の外注か、子宮の外注か
● 専属か、外注か
● 本人なら/妻にさせるなら、いいのか?
● 「代理母」
「代理母」は現在の生殖技術において
「妊娠出産の機能だけを提供する、子産み機械」である。
女性が古来からずっと「産む道具」にされてきたのは自明だが、
生殖医療(医療?)が「他人の受精卵」を妊娠出産する「完全な代理」を作った。
SFで描かれてきた「人口子宮」でなく「人間機械子宮」である(怖気)。
「代理母」の欺瞞性については既に指摘されている。
「母」に「母性」をこめ、
「母性」にこめる「献身、自己犠牲、無償の愛」等々を援用し、
女性の生殖機能を掠め取る搾取、人間一人をまるごと拘束する人体利用を、
美化し正当化する、悪質極まりない「プロパガンダ用語」だ。
「機能」をもって「代理母」とするなら、
「養育係」も「代理母」だ。
サウンド・オブ・ミュージックのマリア*も、
メアリー・ポピンズも、「代理母」と呼ばれるべきである!
*マリアはトラップ大佐の7人の子どもたちの「家庭教師」として雇われたが、
映画の通り、子どもたちに母のように接し、慕われる。
The Sound of Music | "My Favorite Things" Lyric Video | Fox Family Entertainment
https://youtu.be/2G6dd7ikrXs
「代理出産」は「売春」と同じく【人身を買う強者の透明化】である
http://lttlleo.seesaa.net/article/480076209.html
生殖を受注して
・ハイリスク丸抱え
・リスクへの補償なし
・9か月完全奴隷になる
・必ず最低でも二か月以上の重傷を負う
この女性は、「産奴」でしょう。
「代理出産」は「産奴利用」です。
「実子が欲しいから代理出産」は
「実子が欲しいから産奴利用」です。
● 「不妊治療」
オスに必要なのは「健康な~受精が望める精子」のみ。
「外性器」つまり「体の外」にぶら下がっている陰嚢が生産し、
陰茎を通す射精で採取完了、必要があれば陰嚢から直接採取する。
女性に求められるのは「健康な卵子と妊娠出産機能」。
卵子は「排卵」の機序によるもので不随意であるから、
排卵「させる」には排卵誘発剤を使用し、薬理で機序を起こさせる。
人工授精で体内に精液を注入するのも、
体外受精で卵子を採取するのも、
内臓に金属の長く太い針を入れるのに、驚きの無麻酔が多いらしい。
「排卵させる」のが目的で薬品(排卵誘発剤)を使い、
「鎮痛させる」のは黙殺で薬品(麻酔)を使わない。
雌鶏ヒナのくちばし先端カット、子豚オスの去勢みたいだ。
ヒナの苦痛、子豚の苦痛は、知ったこっちゃない。
生殖細胞を採取する一点だけを言っても、
オス:快楽と共に排出
女性:薬理作用と副作用、物理処置で物理作用、心身の負担苦痛
天と地ほどのこの違い。
そして採取した生殖細胞を受精卵にできたら、
生育の良さそうな受精卵を選んで子宮に入れる。
体外受精後の妊娠は、
妊娠予定の本人でも代理母でも、同じである。
「体外で人為に受精させた受精卵を、子宮に入れる」ことに、違いはない。
● 「卵子提供」
「卵子提供を受けて、出産」
正しく言え。
「卵子を買って、受精卵に対して代理母*となり、出産により法的に母になる」
事例:国会議員の野田聖子
*「代理母」の「代理」は
「親志願の人」の視点「妊娠出産するという労務の代理」に思われるが、
「生まれる子」を視座にすれば「法的に母になる人が代理母」である。
卵子の提供(納得していないが便宜上この語彙とする)は
・卵母細胞の数が決まっていて増やせない=減った分を再生できない
・生体から取り出して使う
この二点において、腎臓の生体提供に近い。*
*生体肝移植も提供者に大変な負担がかかるが、肝臓は再生する前提で行われる。
卵子の採取は、
卵子提供者でも妊娠予定の本人でも、同じである。
「女性から卵子を採取する」することに、違いはない。
● 卵巣の外注か、子宮の外注か
人間を臓器として扱うのを無論自分は否定している。
ここで言う「臓器の外注」は「生殖医療(医療?)」での現実の意味だ。
卵子提供は卵巣の外注
代理出産は子宮の外注
● 専属か、外注か
専属料理人が調理し提供する
出張料理人が調理し提供する
家政婦を直接雇い家政婦が買い物と調理をする
家事代行サービスと契約し、買い物代行、調理代行などを行う
契約関係が違うだけで、中身は同じ。
オスからすれば、
専属の女にオレの子を産ませるのも
専属の女の卵子で外の女にオレの子を産ませるのも
専属の女に外の女の卵子でオレの子を産ませるのも
ゲイからすれば
女と性交せず女にオレの子を産ませるのも
「オレでない、女という他者にオレの子を産ませる」で、全部同じ。
● 本人なら/妻にさせるなら、いいのか?
卵子の採取は、
卵子提供者でも妊娠予定の本人でも、同じである。
「女性から卵子を採取する」することに、違いはない。
体外受精後の妊娠は、
妊娠予定の本人でも代理母でも、同じである。
「体外で人為に受精させた受精卵を、子宮に入れる」ことに、違いはない。
妊娠出産それ自体が女性を著しく損傷させる上に、
「不妊治療(治療?)」で
「妊娠を試みて女性を損傷させる・苦痛を与える」が、倫理として許されるのか!?

