● 「酒のせい」にする合理化
● 「被害からの加害」にする合理化
● 「妻とのささいな口論」が「犯行の引き金」になるなら
● 「彼女/妻は別枠」?
追記再掲:ナオキの手記を掲載紹介した編集長 被害者軽視が酷い → 相変わらず酷い
http://lttlleo.seesaa.net/article/465364870.html
9/24(木) 22:31
性犯罪で再び逮捕された元ヒステリックブルーのナオキに警察署で接見した
篠田博之 | 月刊『創』編集長
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20200924-00199887/
篠田が話にならない酷さで、逐一批判しきれないことも含めてこの記事では以下に絞る。
マギーが言う「彼女」、
篠田が書く「妻(籍は入れていない)」について。
>前刑出所後から一緒に暮らしている現在の妻(籍は入れていない)
>もうひとりの被害者というべき妻
>夫の更生をサポートしていた妻
>もうひとりの被害者でもある妻
被害者を素通りして、加害者の妻を「もうひとりの被害者」と繰り返す、
二次加害そのものである。 ※篠田の二次加害は一記事だけで数えきれない
● 「女性=男のケア要員」発想
>夫の更生をサポートしていた妻
篠田のこの認識は
・「家族配偶者友人知人等々の人間関係が人を支える」発想
・「女性=男(ほか全てに対する)ケア要員」発想
による。
「性犯罪者の更生をサポートする」のは「男性の専門家」である。
性依存が性犯罪・性加害の元凶なら、依存対象から離れる以外にない。
ペドは子どもに近寄らない、子どもに関わる職業につかない、活動に参加しない。
アルコール依存者は酒に近寄らない、酒のある場に行かない、酒を買わない、家に置かない。
同じことだ。
「そもそも君は、女性と一緒に暮らしているのにどうして性犯罪に走ることになるの?」
そう尋ねるとナオキは、「いや、それとこれとは別だから」という。
クズ質問×クズ回答。
そして篠田は「(性犯罪者の)夫の更生を”妻”がサポート」が
失敗しているのを目の当たりにしていると、理解しているのかいないのか。
篠田の「女性と一緒に暮らしているのに」は
無論、「女性と暮らす=性的に充足する」発想による。
性依存と性犯罪を理解していないのが丸わかりだし、
その発想そのものが「女性を性充足の道具視する、女性のモノ化・性奴隷化」である。
● 「酒のせい」にする合理化
酒の勢いで犯行に走ってしまったということなのだろう。
酒のせいにする定番の擁護。
酒は「アクセルを踏ませる」ことはしない。
酒がするのは「ブレーキを踏む力を緩める」だけだ。
アクセルを「踏む」のは本人、
ブレーキを「踏むのをやめる」のも本人。
● 「被害からの加害」にする合理化
2003年、ヒステリックブルーの活動休止という、ナオキにとっては辛い出来事があった。精神的に追い詰められての犯行だった。私はそのことを、これは一般の性犯罪と違うと、手記掲載時に書いたら、樹月さんに、いや性犯罪とはもともとそういうもので、篠田さんはわかっていないと言われた。その後、いろいろなケースに接して私も、性犯罪や依存症について少しずつ理解を深めていった。
噴飯ものの二次加害である。
加害者を被害者に仕立てたがるのは、加害者に親和しているからだ。
そして性犯罪を理解もせず、マスコミとして編集長として性犯罪者の主張を世に出した。
加害者にマスコミが発言の場を与え、
加害者の主張とともにそれを被害者にも見せることになる加害性暴力性を考えた様子もない。
篠田が「わかっていない」のはその通りで、
社会と被害者に二次加害をしたその後で、の後手、
「理解を深めていった」と言ってのける思い上がりと厚顔。
● 「”妻”とのささいな口論」が「犯行の引き金」になるなら
それこそまさに「”妻”が引き金として存在していた」ではないか。
でも、ナオキはその頃、いろいろうまくいかないことがあって、精神的にためこんだ状態だったようだ。で、ささいな口論であっても犯行への引き金になった可能性はある。精神的ストレスが遠因となって性犯罪、というのは、前刑の時と同じで、
前妻の「サポート」はなかったことにするんですか?
彼女が「サポート」しかつ「ささいな口論」で直樹が引き金を引いたんですよね?
月刊誌の編集長でありながら、この論理思考のなさよ。
● 「彼女/妻は別枠」?
今にして思えば彼のことをわかった上で支援しようとしていた人たちが当時彼を擁護していた人の中にいたはずです。
— でみあん (@hatenademian) September 23, 2020
しかし依存とトリガーという観点からもそういう人たちは性暴力の被害に遭った方と会うことを制止すべきでしたよね。
このツイート自体には賛同だが、同様の指摘をする人も含めて、
直樹のトリガーを「FFで関わる・オフ会で対面する女性」とのみ考えている節がある。
直樹のトリガーは「オレが所有していない女」?
違うと思う。
執着と衝動の対象は「女性」で、
「所有している女」には加害にブレーキを踏み、
「所有していない・搾取支配蹂躙が可能な女」には加害のアクセルを踏む、
だと思う。
「所有している女」には制御している分、
「所有していない女」に加害が増幅する。
妥当な推測では?
言いたくもないが、ペドも同じ。
「自分の子には善き父、外でペド」
「自分の子にペド、外でペド実行/不実行」
「自分の子にペド」を特殊に思うかもしれないが、
「女児との入浴に固執する父オス」ほか、
「普通の父親」がペドを内在させている。

